アムリトサルから飛行機でデリーを経由して、オーランガバードへ
目的は世界遺産である、アジェンタとエローラに行くため。
自力で行けるところは自力で行きたい派な僕だけど、アクセスが悪そうだったので、現地ツアーを利用した。
これが、泊まったホテル。確か空港から電車に乗ろうとしたら現地で声をかけてきたタクシードライバーにお願いしてホテルまで行った記憶がある。最初は金額をふっかけられたけど、交渉の末、確かuberとかで検索した金額よりも低額で送ってくれたのでよかった。

敷地も広い感じの高級と言われているホテルだったかな。


敷地がバカでかくて、噴水とか、400メートルトラックとかあった気がする。
夜、なんか食料を調達しようかとホテル外出したけど、ホテルの敷地から徒歩で出るだけで結構時間かかった。
敷地を出たら怪しいオートリキシャーのおじさんが声をかけてきてどこに行くのって聞いてきたので、近くのスーパーに行きたいと行ったらじゃあ乗ってけってなったので、乗ってみた。
そうしたら予想通り、何かの店(シルバー製品の販売店)に連れて行かれたけど、スーパーに行けと強目に行ったら、スーパーまで連れて行ってくれた。
なんか買い物が終わるまでここで待ってるとかおじさんが言ってきたので、またこのリキシャーに乗って変なところに連れて行かれて怒るのも体力が必要なので、もういいから帰ってと行って帰ってもらった。
もちろん金額は最初に交渉した金額しか払わなかった。
これが確かスーパーで購入したもの。大した店ではなかったので、お菓子っぽいものしか買えなかった。
基本的にナッツ類とかスナック類はスパイス入りで全部カレー味。

このスーパーだけだと、味が想像できて楽しくないので、スーパーの近くでひっそりと営業してたお客さんの入っていないお菓子屋?みたいなところに行って、全く言語が通じない感じだけど身振り手振りで伝えて味が想像できないものを購入してきた。店内に従業員が何故か5人ぐらいいてみんな大爆笑してたけど、なんで笑われているのか全く理解できず、まあ、みんな楽しそうだからいいかって感じで店を出た。

下のやつとか、銀色に輝いている部分は食べられるものなのかわからなかったけど、とりあえず、銀箔だろうと思い、食べてみた。

とりあえず、全てのお菓子は全てめちゃくちゃ甘かった。
翌日、朝ホテルの敷地内を散歩。
木にリスがいっぱいいた。可愛いリスって感じではなく、動きがゴキブリみたいで少し気持ち悪かった。リスにも種類があるんだろう。

ぷらぷら時間を潰していたら、ツアーで頼んでおいたガイドの人が迎えに来てくれる約束の時間になったので、ホテルロビーに待機。
が、時間になっても、ガイドが来ない。。
ガイド手配会社に問い合わせていたら、ガイドの人が時間を間違って理解していたらしく、多分約束の時間の1時間後ぐらいにホテルに来てくれた。
まあ、ガイドの人は片言の日本語を話せる現地のインド人。
1日目はAjantaへ。
崖に遺跡があるので、その崖までの道のりはちょっとした登山。
階段がちゃんとあるので、登りやすかったけど、ガイドの人が1週間前ぐらいにこの場所でガイド中に転んでしまったらしく、松葉杖で登っていて気の毒になった。
大丈夫って行ってたけど、全然大丈夫そうではない。ガイド休めばいいのに、僕のせいで休めなかったのかな。


遺跡に到着。

岸壁に無数の洞窟的な遺跡があって、全ての洞窟に入るのは時間的に難しかったので、主要なところのみ観た。


ところどころ、綺麗な壁画が残っている。
今から、少なくとも1,300年前の壁画が色付きで残っているのは少し感動。
壁画にはそれぞれ言葉が通じない人に伝えるために、物語が描かれているらしい。
ガイドの人が物語の説明をしてくれたけど、正直、片言の日本語だったのも影響してあんまり理解できなかった。(理解出来ていたとしても、どうせ忘れているけど。)
天井もいい感じの柄で埋め尽くされている。

観光客はインド人がほとんどだったと思う。日本人は愚か、海外の人もあんまり見かけなかった。

人気の洞窟には観光客がたくさんいた。
宗教的な洞窟だから、教徒の人の参拝もあるのかも。

仏像もところどころに鎮座。

アジェンタ遺跡は約900年間信仰の場所で、作り続けられていたらしい。
よくもまあ、ここまで立派な洞窟を作り上げたものだ。しかもこんな山の中に。
宗教の力はすごい。
山奥なので、もちろん人間以外(さる)もいる。

途中で採掘が中止された洞窟もちらほら。

ガチの修行僧的に集団にも遭遇。

インドは仏教発祥の地だから、国を超えてここまでくる信者もいるのかも。
景色良し。修行する場所は景色が良い場所が多い気がする。


柄が壁に彫られているけど、細かい。よくやると思う。

こういう空間っていいよね。なんか、神聖な気持ちになる。

仏像何体いるの?やりすぎ。


ということで、仏像を堪能して、大自然を満喫して、過去の人の信仰の凄さを肌で感じて、アジャンタの遺跡観光は終了
帰りに、ご飯を食べた。インド人の主食は米とチャパティで、ナンを食べる機会はなかった。


これは、フェンネルシードというタネで、口臭予防とか消化促進のために食後にそのまま食べるものらしい。ちょっと苦くてす〜っとする感じ。
帰り道に牛さんに遭遇。インドでは神聖な動物なので、大切にされている。

ホテルに帰ってきたら、近くのスーパーへ移動。
スーパーに入店する時は、バックとかの手荷物は入店時に入口付近の店員に預けなければならない。
もしくは、バックが開かないようにチャックをされて、店を出るまでそのチャックを外してはいけない。
基本的にインドの製品には製品ごとの外装に値段が記載されていて、どこで買っても同じ値段。
だけど、スーパーとか安売りしている店もあるから、その場合は、定価から何円引きかを表示するシステム。
MRPが定価で、D-Mart(店の名前)の価格DMart Price。


レジがカオス。普通に並んでいたら、一生自分の番が回ってこなそうな感じだったので、(レジの逆から割り込みしてくる人とかいる)結構強引にレジへ

コメント