AIカメラ搭載マイコン「M5StickV」の紹介&使い方【商品レビュー】

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AIカメラ搭載マイコンであるM5StickVを運良く入手できたので紹介したいと思います.

親指サイズで画像認識ができるすごいカメラです!

M5StickVとは

M5StickVとは,中国のM5Stack社が開発したAIカメラ搭載マイコンです.もはやAIカメラと言った方がいいのかな?

詳細はM5Stack社の公式資料(英語)スイッチサイエンス様の購入ページ(日本語)にいろいろ書いてあります.

要は画像認識ができる親指サイズの高性能なカメラみたいな感じです!

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ちっちゃい

カメラとして撮影,録画もできますし,音も出すこともできます.物体検出も可能です.

他のM5Stack製品とは違い,WifiやBluetooth機能は実装されていないそうですが,後に発売されるM5StickV+にはマイク機能と共に実装されるそうです.

これだけの機能を実装していながら価格は3000円とお手頃です.人によって感じ方は違うと思いますが,私は破格の値段だと感じています(笑)

ちなみに開発言語はPythonになります!(Python使えない…)

ちなみにこの製品は発売したのが2019年7月と,最近のため,情報が少なめです.わからないところをググっても解決しなかったりします…

M5StickVの購入方法

私はスイッチサイエンス様で購入しました.

M5StickV - スイッチサイエンス
Kendryte K210を搭載したAIカメラです。高性能なニューラルネットワークプロセッサ(KPU)とデュアルコア 64 bit RISC-V CPUを使用しており、低コストかつ高いエネルギー効率で高性能な画像処理を行うことができます。

ただこの製品は品薄でなかなか入手するのが難しいです.私は運良く買えましたが,買った後にこの購入ページを覗いてみるともう在庫切れでした.輸入販売で,日本で生産していないのでそれも品薄に拍車をかけていますね.

秋葉原とかマルツとかには売ってると思います.わかりませんが(笑)

ちなみにAmazonでも買えるみたいです.↓


M5Stack M5StickV K210 AIカメラ64ビットRISC-V MPU6886チップ、16MフラッシュST7789 IPS LCD

M5StickVの使い方

初期プログラムとして顔認識プログラムが入っています.箱から出してM5StickVをUSBで接続すると顔認識プログラムが起動します.

精度めちゃくちゃいい…

起動時には結構大きい音が出るので注意してください,びっくりします(笑)

バッテリーはUSB経由で給電できます.

電源は電源ボタン(SDカードさすとこの横)を2秒長押しでON,6秒長押しでOFFです.

ただ給電中だと電源OFFにしても再起動してしまい,完全にOFFにできないみたいです…

以下より自分でプログラムを組んでいく際の準備をします.

初期設定(ファームウェアのダウンロード)

初期設定に関してはここにいろいろ書いてあります.ファームウェアとかその他ツールもここからダウンロードできます.

M5Stack - A series of modular stackable development devices
M5Stack Documentations - Modular Rapid Product Development Toolkit, based on ESP32. ESP32 is a series of low cost, low power system on a chip microcontrollers w 

まず最新のファームウェアを書き込みます.

ファームウェアを書き込む方法はいろいろあるみたいですが,私はKflash_GUIを使いました.

①上記リンクよりファームウェアをダウンロード

②上記リンクよりKflash_GUIをダウンロード(各OSに合わせてください),解凍

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③M5StickVをUSBでPCに接続

④2で解答したフォルダ内の「kflash_gui.exe」を実行

⑤1でダウンロードしたファームウェアをSelect,Boardを「M5StickV」,USBが接続されているPortを選択してDownload

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Successしたら完了!

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環境構築(IDEのインストール)

①ファームウェア等をダウンロードした上記のページよりMaixPy IDEをダウンロードします.

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そしてインストール

②MaixPy IDEを起動.ツール→Select Board→M5StickVにチェック

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③M5StickVをPCに接続.そしてIDE左下の緑色のリンクボタンをクリック

ポートを選択し,リンクボタンが緑色から赤色になれば接続成功です!

動作確認

IDE左下の緑の矢印ボタンをクリックすると画面に書いてあるコードのプログラムが実行されます.

サンプルコードのプログラムではカメラに映った画像がM5StickVのディスプレイに表示されます.ただ向きがごちゃごちゃになるはずです.

lcd.rotation(2)

この分はlcdの向きを回転するコードなのですが,これをサンプルコードのwhile以上に書けばM5StickVのカメラの向きと液晶の向きが一致するはずです.

引数の2は2回転するという意味です.

ちなみにlcdに”Hello World”を表示させるには以下のようなコードになります.

import lcd
lcd.init()
lcd.rotation(2)
lcd.draw_string(100, 100, "hello world", lcd.RED, lcd.BLACK)

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ちなみにMaixPyのソースコードなどの詳細についてはここに資料があるので参考にしてみてください.

Introduction · MaixPy DOC

また,SDカード直下にboot.pyという名前のソースコードを置き,SDカードを挿入して起動するとboot.pyが実行されます.

ただ,対応しているSDカードが限られているみたいなのでチェックすべきです.あとclass10じゃないとダメみたいですね

動作確認したSDカードの種類をミクミンP様作のGoogleスプレッドシートでまとめられています!ありがとうございます.

最後に

超小型でいろいろなことができるM5StickVを紹介しました.

私自身,ディープラーニングとかよくわからないし,Pythonも使えないので勉強していきながらいろいろしていこうと思います.

M5StickVの真髄はAIカメラによる画像認識なので次はそれについて紹介していきたいと思います!

以上です!何かあればコメントどうぞ

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